ドラゴンズニュース

小笠原道大選手が引退

2015/9/17

FAで巨人から移籍し2014年から2年間、ドラゴンズでプレーをした小笠原道大選手が今シーズンで現役を引退することとなりました。

小笠原選手は96年のドラフトで3位指名を受けた日本ハムに入団、首位打者、最多安打、本塁打王、打点王など数々のタイトルを獲得、07年から13年までFAで移籍をした巨人でプレーし、06年の日本ハム時代に続き07年にも巨人で最優秀選手に選ばれ、江夏豊氏以来2人目の両リーグMVPを獲得します。13年オフに2度目のFAでドラゴンズへ移籍、勝負強いバッティングで14年の代打成績は打率.295、出塁率.421、14打点、また代打での9打席連続出塁も記録します。今シーズンも4月5日の広島戦でサヨナラヒットを放つなど45打数14安打8打点、打率.311(9月16日現在)の好成績を残し、ゲーム終盤の代打の切り札として活躍を見せていました。

9月17日に小笠原選手の会見が行われました。

小笠原道大選手

小笠原選手のコメント

「私、小笠原道大は今シーズン限りで現役を引退することを報告させていただきます。19年間ありがとうございました。

あらゆる思いが交錯していますけども、スッキリしています。プロに入った時から1年が勝負だと思ってやってきて、その1年の積み重ねで19年間やってこられたと思っているので、自分ではよくやったなと思います。うまくなりたい、強くなりたい、それが根底にずっとあって、その中で走り抜けた19年間だったかなと思います。

気持ちの中では生涯現役だと常に思っていましたので、気持ちの火、野球に対しての情熱はたぶん消えないと思うのですが、ただプレイヤーとしては自分のイメージしたものと現実というもののギャップが少しずつ出てきまして、しっかり走ることができなかったり、思い切ってプレーができない、常に全力でやってきた、ケガをしても全力でやってきた、そこの中でケガをしてしまい、思い切りできない部分が心の片隅にあったので決断しました。

ファイターズはプロ野球生活をスタートしたチームですから、育ててもらったというか、あらゆる先輩がいて関係者がいて、プロ野球の中のことを勉強させていただいた10年間でした。ジャイアンツの7年間は10年間勉強してきた、成長させてくれたことを思い切り皆に見せるという7年間、最後のドラゴンズでの2年間はわがままを通してもらった2年間、ただしっかり最後の場を設けてくれたと思っていますし、3球団とも感謝の気持ちでいっぱいです。

若い選手へはスタイルはどうであれ、心の中は泥臭くあってほしい、常に向上心を持って前を向いて突き進んでいってほしい。いつユニホームを脱ぐかわからないですから、その時に後悔する前に、一日という一瞬を大事に過ごしてほしいと思います。

いい時はいいのですが、辛い時にファンの方の声援というのが足を一歩前に運ばせてくれた、本当に力になりました、ありがとうございましたと感謝の気持ちでいっぱいです」

練習で笑顔を見せる小笠原選手

練習で笑顔を見せる小笠原選手

小笠原選手の代名詞、フルスイング!!

小笠原選手の代名詞、フルスイング!!

延長12回裏にサヨナラヒットを放ちナインからの祝福を受ける(15年4月5日対広島戦 ナゴヤドーム)

延長12回裏にサヨナラヒットを放ちナインからの祝福を受ける(15年4月5日対広島戦 ナゴヤドーム)

代打がコールされ、歓声が響く中打席に入る(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)

代打がコールされ、歓声が響く中打席に入る
(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)

6回裏2死満塁、ライトへ勝ち越しのタイムリーヒット(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)

6回裏2死満塁、ライトへ勝ち越しのタイムリーヒット
(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)

お立ち台で笑顔の小笠原選手(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)

お立ち台で笑顔の小笠原選手
(15年9月12日対ヤクルト戦 ナゴヤドーム)