ドラゴンズニュース

和田一浩選手が引退

2015/9/19

和田一浩選手が今シーズンで現役を引退することを発表、9月19日に引退の記者会見が行われました。

和田選手は96年のドラフトで西武ライオンズから4位指名を受け入団、捕手から外野手へ転向した後、05年には首位打者、最多安打のタイトルを獲得します。08年からはFAで移籍したドラゴンズでプレー、10年に打率.339、自己最多の37本塁打、93打点と活躍し、最優秀選手に輝くなどドラゴンズのリーグ優勝に大きく貢献しました。

今季は6月11日のロッテ戦(QVC)で史上最年長となる42歳11か月で通算2000安打を達成、また8月16日の巨人戦で史上3人目の両リーグ1000安打を達成します。打者としての金字塔を打ち立てたシーズンに引退を決意、19年の現役生活に幕を下ろすこととなりました。

和田一浩選手

和田選手のコメント

「今シーズン限りを持ちまして引退します、長い間本当にお世話になりました、ありがとうございました。

今日この日を迎え、晴れて自分の口から「引退します」と言えることができてホッとした気持ちです。

昨年冬に膝の手術をして、手術することも大きな決断だったのですが、今季は開幕から2ヶ月遅れて復帰して、思うようにプレーができなかった部分と、自分の中ではまだまだできるんじゃないかという葛藤の一年だったんじゃないかと思います。野球を始めて物心ついた時からドラゴンズファンで、ドラゴンズのユニホームを着るということが夢だったんですけれど、それが8年間、いろんな言い方があると思いますが、僕にとっての8年間は凄く夢の様な時間だったと思っています。

19年の現役生活を振り返るのはなかなか難しいのですが、ミスというか失敗というか、うまくいかないことが凄く多かったなぁと感じています。

もう引退すると決めていますが、残り1週間の中でもどうしたらもっと打てるのかなという気持ちはまだありますし、最後の打席までヒットを打ちたい、ホームランを打ちたい、打点を挙げたいという気持ちの中でプレーしていくんじゃないかと思います。

すべてが野球の人生だったので、ここでちょっと一息つくのもいいかなと思ってますし、西武ライオンズ、中日ドラゴンズでお世話になった感謝の気持ちを子ども達とか、いろいろな所に野球を通じて貢献していけたらいいかなという気持ちもあります。

僕もドラゴンズの選手にあこがれたように、僕自身もそんな存在になれたのかなと、ちょっと不安な気持ちと、なれたんじゃないかなという達成感と両方混じってますけれども、野球って本当に素晴らしいものだと思いますし、一人でも多くドラゴンズのユニホームを着た少年たちがいっぱいでてくるといいなと思います。

今頑張っている若い選手たちにはなんとか来年、ドラゴンズを強いドラゴンズに戻してほしいなという願いがあります。

ありがとうございました」

9回裏2死、センターバックスクリーンへサヨナラホームランを放ち、ナインが待ち構える中ガッツポーズをしながらホームイン(10年5月8日 中日-ヤクルト)

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優勝を決め、トロフィーを手にする谷繁選手(当時)と記念写真

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延長10回裏2死一塁、和田選手のサヨナラヒットで試合を決める(11年4月17日 中日-阪神)

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ヒーローとなり、スタンドのファンとハイタッチ(12年8月15日 中日-巨人)

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(12年8月15日 中日-巨人)

2000安打を達成し花束を手に声援に応える(15年6月11日 ロッテ-中日 QVCマリン)

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(15年6月11日 ロッテ-中日 QVCマリン)

両リーグ1000安打を達成(15年8月16日 中日-巨人)

両リーグ1000安打を達成
(15年8月16日 中日-巨人)