ドラゴンズニュース

浅尾拓也投手が引退

2018/9/26

2011年にセ・リーグ最優秀選手に選ばれるなど、ドラゴンズでセットアッパーとして活躍を見せた浅尾拓也投手が現役引退を決め、本日(9月26日)引退会見が行われました。

浅尾投手は地元、知多市出身、07年に日本福祉大からドラフト3巡目でドラゴンズへ入団、10年11年と2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を獲得、球団初の連覇に貢献し11年にはセ・リーグ最優秀選手賞(MVP)にも選出されました。

岩瀬投手へ繋ぐセットアッパーとして活躍し、10年にはプロ野球記録となる25試合連続ホールドポイント、シーズン47ホールド、また球団記録となるシーズン72試合登板(12年に79試合登板とし記録を更新)を達成、17年にはセ・リーグ史上2人目となる200ホールドを達成しました。

浅尾投手のラスト登板は9月29日の阪神戦となる予定です。

浅尾投手のコメント

引退をさせていただくということで、こういう場を設けていただき本当に感謝をしています。

去年契約更改させていただいた時、今年でダメだったらというのは常に思って二軍でプレーしてきて、一軍に上がることができて1試合1試合最後のつもりでやっていました。

一軍でプレーしている時は、辞めると決めていた訳ではなく、自分の中で諦めたくもなかったので、先のことを考えずにプレーしていたつもりでしたが、最後の巨人戦で3点取られた時に「あ、もうこれくらいなのかな」と自分の中で思いました。

登録抹消になって、森監督から来季に向けて頑張れと言われたのですが、自分の中で、ここ1、2年の話しではないので、自分から引退させていただきたいと話しました。

悔いは本当にないです、中日ドラゴンズに入って、いろんな先輩からご指導いただき、同期、応援したくなるような後輩たちと出会えて本当に幸せでした。いい時も悪い時も見ていてくれたドラゴンズファンに感謝しています。

初登板も心に残ってますし、初勝利も鮮明に覚えています、開幕投手もさせていただき、胴上げ投手もやらせていただいた、幸せな野球人生が送れたと思います。

ずっと愛知県で育って、愛知県で終われることは幸せなことですし、逆にFAもとれず出る機会もなかったのでこれでよかったのかなと。

たくさんの声援をいただいていたのも球場に出たらわかりましたし、復帰登板、復帰登板と、自分がケガをすることが悪いのに、ずっと待って応援してくれていたり、ファンからの手紙を読んで、自分の活躍に励まされているという文面に逆に自分が励まされたりとか、自分なんかを応援してくれてありがとうと、ファンの皆さんに伝えたいです。

9月29日に投げさせて頂くことになりましたので、ここで今までやってきたことを、今出せる自分の全力で頑張っていきたいと思います。

小学生の頃、プロ野球選手になりたいという夢も、半分夢のような感じでしたが、大学生になって現実に近づいて、プロ野球の世界に入って、10年以上できたことは自分の中でも奇跡だと思います。本当にプロ野球選手になれてよかった、プロ野球選手になれたからこそ出会えた人もいっぱいいますし、本当に中日ドラゴンズが好きですし、これからも応援していきたいと思います。