ドラゴンズニュース

野本圭選手が引退

2018/9/27

野本圭選手が今シーズン限りで引退することを決め、本日(9月27日)に引退会見が行われました。

野本選手は岡山県出身、08年のドラフト会議で1位指名を受けドラゴンズへ入団、ルーキーイヤーの09年4月3日の横浜との開幕戦で5回から右翼手として守備につきプロ初出場、翌日の4日に6番ライトでスタメン出場すると2回裏1死一塁、右越えにプロ初本塁打となる2ランホームランを放ち、プロ初安打がホームランとなります。

ここぞの場面で見せる勝負強い打撃で代打の切り札としても活躍し、ドラゴンズで10年間の現役生活に幕を下ろしました。
野本選手のラストゲームは9月29日の阪神戦(ナゴヤドーム)を予定しています。

野本選手のコメント

本日はこのような席を設けていただき誠にありがとうございます。

僕自身もプロ野球生活を10年させていただいて、ここ3、4年、決断と言いますか・・・、辞めようと思った日は・・・ずっと思いながらやっていました。最後のこの日というのは具体的にありませんが、気持ちだけは切らさないようにしていたのですが、もう今年で限界かなというのは自分でも思いましたので決断しました。

森監督、小笠原二軍監督には自分が決断したことを伝えて、本当に温かい言葉をいただきました、「決断したことによって、次の一歩を踏み出せるんだぞ」と言っていただいて、僕自身の気持ちもありましたが、妻であったり、家族とも話して出した答えが引退ということにつながりました。

この会見を終えて、皆に伝えようかと思っていましたが、お世話になった先輩、同級生、かわいい後輩にも何人かには言わせてもらいましたが、一番最初に引退を伝えたのは・・・新井良太(阪神:育成コーチ)さんです。大学生の時からいろいろとご指導していただき、僕は新井良太さんの野球人としての生き方が大好きでした、ですから新井さんには一番最初に伝えました。新井さんからは「圭が選んだ道であれば、それをこれからも応援するよ」と言ってもらいました。

ドラフト1位でとっていただいて10年たちましたが、期待に応えられなくて、申し訳なく思っているのが正直な気持ちです。それでも2010年11年は優勝できましたし、そういう輪の中にいさせていただきましたし、僕の野球人生にとって最高の時間といいますか、空間であったことは間違いないです、幸せな野球人生が送れたと思っています。

印象に残っている試合はやっぱり、入ってきた年の初ヒットでホームランを打てたこと、自分が一番びっくりして、一番印象に残っていることかなと思います。

悔しいことは・・・、落合監督は胴上げさせいただきましたが、高木監督、谷繁監督、森監督を男にできなかった、胴上げできなかったことが正直悔しいです。

自分のプレーで悔しいことは山ほどあります、最後は代打で、チャンスでたくさん使っていただいて、なんとか仕事をしようと思っていたのですが、いい結果が生まれなかった時は悔しかったです。でも、元気で前向きにやることは自分のポリシーだと思ってやっていたので、どんな状況であれ、そこだけはブレずにやってきたつもりでいます。

プロ野球に入ってきてたくさんの方と接する機会がありました、皆さん純粋に本当に野球のことが大好きだし、愛しているんだなといのうが肌で感じられて、僕もより一層、この世界に入って野球が大好きになりました。この10年間、人としてもたくさん勉強させていただきましたし、結果、本当に僕はいいプロ野球生活を送らさせていただいたなと思います。

ファンの皆さんからは温かい声援をどんな時でも送っていただいたので、ほんとうに幸せに思っています、ファンの方には感謝しかありません。