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中日スポーツ 2024/10/19掲載

ビシ勇姿見たい

負ければ3年連続最下位が確定するレギュラーシーズン最終戦「昇竜デー」に行ってきました。最後の最後で固定されたスターティングメンバーと、今年ブレークした松木平投手にテンション上がります。

だけど、課題の打線はこの3年間の課題とも言える「あと1本」が‥。終わってみれば、なぜかドラゴンズ戦に強い「戦う顔」の京田選手のタイムリーで敗戦。最下位が確定しました!

試合後、立浪監督のあいさつ後に、監督・コーチ・選手が場内一周してくれましたが、そこでサプライズが。えっ、ビシエド選手! 今日一番盛り上がりました。でも、多くのファンはそこで感じていました。来シーズンは「背番号66」がいないことを‥。ファンに別れを告げに来るなんて、タンケらしい。

残念なのは、最後にビシエドの勇姿が見られなかったこと。ファンフェスタやオープン戦でもいいので、どこかで見たいです!ありがとうタンケ! 俺たちのビシエド!

岐阜県瑞穂市、篠田正利(57)

戦略、現場 改革を

10月5、6日の両日、ドラゴンズの今季最終戦を見届けてきました。田島選手の引退試合は、サヨナラ勝ちで感動的でしたが、最終戦は今季の戦いの縮図。勝つ!という気が感じられませんでした。

神宮、横浜とビジター最終戦を勝ち抜いて現地観戦のファンを大いに喜ばせてくれましたが、肝心のホームゲームは散発5安打の完封負け。それほど好調とは思えぬベイスターズに負け越し、2チームにカード勝ち越しながらの最下位でした。

優勝チームとの差は、昨年と同じマネジメントとコミュニケーションの差。巨人の阿部監督は「五箇条の御誓文」をもって球団スタッフ、裏方さんまでも含めて意識もベクトルを合わせ、結果は対戦成績に顕著に表れました。

球団トップ、編成はビジョンを明確にして、戦略、現場を含め改革を。それがあってファンは観客動員数でなく勝利を期待していると思います。最後に「俺たちのビシエド!」に感謝を伝える機会を設けてほしいです。ファン目線の対応を! このままでは寂しすぎます。頑張れ井上ドラゴンズ!

横浜市神奈川区、森下明典(73)