三沢淳氏が逝去

2022/3/6

元中日ドラゴンズ投手、三沢 淳氏(69)が3月3日(木)名古屋市内の病院で、中皮腫のためお亡くなりになりましたのでお知らせいたします。

三沢氏は1970年のドラフトで3位指名を受けるも社会人の新日鉄広畑へ入社、1971年シーズン終了後にドラゴンズへ入団します。
1972年4月16日の巨人戦、4-6と2点ビハインドの場面で8回表に中継ぎとしてプロ初登板、1イニングを3人できっちり抑えます。
すると8回裏の攻撃で一挙に6点をとりチームが逆転、プロ初登板で初勝利を挙げました。
右のアンダースローから繰り出す変化球で先発投手として活躍、1973年から3年連続で二桁勝利をマーク、82年には8勝を挙げリーグ優勝にも貢献しました。
1985年に日本ハムへ移籍し1986年に現役を引退、通算成績は505試合に登板し、107勝106敗6セーブ、防御率3.81。
引退後は野球解説、衆議院議員も1期を務め政治家としても活躍、春日井商業高校野球部でコーチも務めていました。

三沢淳氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。