今季のプロ野球タイトル獲得選手らを表彰する「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が11月26日に行われました。

第二部

第二部ではセントラル・リーグ、最多セーブ投手賞の松山晋也投手、最多安打者賞、ベストナインに選出された岡林勇希選手、そして連盟特別表彰ではカムバック賞に選ばれた大野雄大投手の表彰が行われました。

松山晋也投手

セントラル・リーグ 最多セーブ投手賞

皆さんに本当感謝しています、1つ1つセーブは積み上げるものだと思うので、来季もそのようにやっていきたいです。
（9回2アウト満塁、タイガース・佐藤輝明選手と対戦、どのボールで勝負をしますかの問いに）ここで言うのはちょっと違うので、その時に楽しんでいただけたら嬉しいです。
今年も1年間熱い声援ありがとうございました。来季も応援よろしくお願いします。

岡林勇希選手

セントラル・リーグ 最多安打者賞
セントラル・リーグ ベストナイン

昨年は悔しいシーズンだった、今季はそれをなんとかしようという気持ちのシーズンだったのでタイトルが取れて良かったです。
今季は怪我をしない体作りをし、怪我のないシーズンを送ることができました、夏場はしんどかったのですが、指導者の方から練習しろと言われ、たくさん練習したおかげでここに立てることができたと思います。
来年も頑張ります、応援よろしくお願いします。

大野雄大投手

連盟特別表彰 カムバック賞

このような賞をいただきまして本当にありがとうございます。この賞は自分だけの力で取れるものではないと思っています。
感謝の気持ちを持ちながら、このカムバック賞で終わるのではなく、またタイトルを取れるように、そのためには規定投球回を投げないといけないと思いますので、それぐらいのピッチングを来年以降もできるように頑張っていきます。
本当にありがとうございました。

第一部

第一部でファームの表彰が行われ、ウエスタン・リーグで首位打者賞、最高出塁率者賞、同リーグ優秀選手賞に選ばれた尾田剛樹選手が表彰されました。
また優勝チーム表彰では落合英二二軍監督がウエスタン・リーグの優勝プレートを受け取りました。

尾田剛樹選手

ウエスタン・リーグ 首位打者賞、最高出塁率者賞（初受賞）
ウエスタン・リーグ 選考による表彰 優秀選手賞

今年のシーズンを振り返り、一軍の舞台で悔しい思いをし、二軍の方でも成績が出ていない中ずっと使い続けていただいたことに感謝したいと思います。
オフでは体作りと守備走塁という部分でもう一度見つめ直し、春からしっかりアピールできるように準備していきたいと思います。
来年は一軍でこの賞を取れるように頑張ります。

落合二軍監督

最後のウエスタン・リーグの優勝チームとなりうれしく思います。
全国のドラゴンズファンの方にもずっと寂しい思いをさせていた中で、ファームとはいえ日本一になり久しぶりに喜んでもらえるニュースを提供できたことは本当に良かったと思います。
今年から二軍監督となり春のキャンプから育成をどうしていこうかと考えて動いてきました。
自分が育てられたやり方では今の時代では通用しないことが多くあると感じていますが、ただ昔も今も変わらないものがあるとするならば、それは人が人を育てるということだと思います。
この思いはこれからも自分の中に思い続け、来季以降もしっかりと育成に目を向けて頑張っていきたいと思います。
今日はこのような舞台に立て幸せに感じます、ありがとうございました。