1936(昭和11)年4月29日に行われた初のプロリーグ戦、第1回職業野球連盟試合で中日ドラゴンズの前身である名古屋軍は大東京と対戦、この記念すべき第一戦に8-5で勝利してから79年余、積み重ねてきた白星は6月9日にQVCマリンフィールドで行われた千葉ロッテマリーンズ戦での勝利をもって公式戦通算5000勝を達成しました。
この日、7回表2死二、三塁の場面で逆転タイムリーを放ちヒーローとなったルナ選手は「逆転のチャンスだったのでヒットを打ってランナーを返すという強い気持ちでいきました。神様のおかげ、ファンの声援のおかげ、本当に勝って良かったです、ありがとうございます。中日ドラゴンズの長い歴史の中で5000勝という所に自分が立ち会える事ができて本当に光栄に思います、本当にありがとうございました」と話し、5000勝記念ボードを掲げファンの声援に応えました。
来年は球団創設80周年という節目を迎えることとなりました、今季の5000勝をはじめ、球団の歴史、数々の記録はファンの皆様の支えがあったからこそ達成できたものです。ファンの皆様にお礼を申し上げるとともに、今後も変わらぬ応援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。