6月16日にナゴヤドームで行われた日本ハム戦、5-3とドラゴンズ2点リードで迎えた9回表に岩瀬仁紀投手が登板し、1イニングをきっちりと抑え高津臣吾氏、佐々木主浩氏に次ぐ歴代3人目のプロ通算250セーブを達成しました。
岩瀬投手は98年ドラフト2位でドラゴンズへ入団、1年目から主に中継ぎで活躍し99年、00年、03年には最優秀中継ぎ投手を受賞。
04年から本格的に抑えへ転向し同年に22セーブ、05年には46セーブを挙げ佐々木主浩氏が持っていたシーズン最多セーブ記録を更新した。07年にプロ野球史上初の3年連続40セーブ、09年は587試合登板を達成し鈴木孝政氏が持っていた球団記録を更新、プロ野球史上初の5年連続30セーブなど、今日まで数々の記録を達成、更新していきました。
入団から09年まで11年連続で50試合以上に登板し、大きなケガもなく投げ続けてきた岩瀬投手、次なる目標は高津氏の持つ日本のプロ野球記録、通算286セーブの更新、そして300セーブだ!
特集 岩瀬250セーブ達成の軌跡
中日ドラゴンズ入団
星野仙一監督を中心に活躍を誓う(前列左から)岩瀬仁紀、福留孝介(後列左から)小笠原孝、蔵本英智、川添将大、矢口哲朗、新井峰秀
=名古屋市中区の中日パレスで
初登板(4月2日 vs 広島 ナゴヤドーム)
初勝利(4月18日 vs 巨人 東京ドーム)
初セーブ(6月23日 vs 巨人 ナゴヤドーム)
日本シリーズ初登板(10月23日 vs ダイエー 福岡ドーム)
最優秀中継ぎ投手
ウイニングボールを手にポーズをとる岩瀬仁紀=東京ドームで
初セーブを挙げ、ナインの祝福を受ける岩瀬(中央)=ナゴヤドームで
高原セ・リーグ会長から最優秀中継ぎ投手賞のトロフィーを贈られる岩瀬仁紀投手=東京都内のホテルで
初先発(10月8日 vs 広島 広島市民球場)
最優秀中継ぎ投手
プロ入り初先発で、今季10勝目を挙げた岩瀬仁紀=広島市民球場で
最優秀中継ぎ投手
アテネオリンピック日本代表
野球五輪代表に選ばれ抱負を話す(左から)谷繁、岩瀬、福留
=ナゴヤドーム
月間MVP(4月度)
球団新記録シーズン39セーブ(9月6日 vs 阪神 ナゴヤドーム)
シーズン最多セーブ(10月1日 vs 広島 ナゴヤドーム)
最多セーブ投手
4月の月間MVPを受賞し記者会見をする岩瀬仁紀投手=東京都立川市内のホテルで
球団新記録の39セーブ目を挙げ谷繁(左)と握手をする岩瀬=ナゴヤドームで
9回表2死一、二塁、新井を左飛に打ち取り試合終了、シーズン最多記録の46セーブ目を挙げガッツポーズを決める岩瀬=ナゴヤドームで
最多セーブ投手賞を受賞し、壇上で最多奪三振賞の横浜門倉(右)と笑顔で話す岩瀬=札幌ドームで
通算100セーブ(7月30日 vs 巨人 ナゴヤドーム)
史上初2年連続40セーブ(10月8日 vs 横浜 横浜スタジアム)
セ・リーグ優勝胴上げ投手(10月10日 vs 巨人 東京ドーム)
最多セーブ投手
通算100セーブを達成し、ナインに迎えられる岩瀬=ナゴヤドームで
プロ初の2年連続40セーブを達成し、ファンの声援に応える岩瀬=横浜スタジアム
優勝を決め、最後を締めくくった岩瀬(中)を囲んで喜ぶ中日ドラゴンズナイン=東京ドーム
球団新記録通算117セーブ(4月6日 vs 横浜 ナゴヤドーム)
通算500試合登板(7月7日 vs 阪神 ナゴヤドーム)
通算150セーブ(9月9日 vs ヤクルト ナゴヤドーム)
史上初3年連続40セーブ(9月19日 vs ヤクルト 神宮球場)
日本シリーズ胴上げ投手(11月1日 vs 日本ハム ナゴヤドーム)
球団新記録の117セーブを挙げ、花束を掲げてファンの声援に応える岩瀬=ナゴヤドームで
通算500試合登板を達成し、花束を手に声援に応える岩瀬=ナゴヤドームで
通算150セーブを挙げ、立浪(左)と握手を交わす岩瀬=ナゴヤドームで
3年連続40セーブを達成した岩瀬=神宮球場
9回表2死、最後の打者の代打小谷野を二ゴロに打ち取りゲームセット、飛び上がって喜ぶ岩瀬=ナゴヤドームで
球団新記録通算587試合登板(4月21日 vs 阪神 ナゴヤドーム)
通算200セーブ(5月12日 vs ヤクルト 長良川球場)
通算600試合登板(5月28日 vs 楽天 ナゴヤドーム)
史上初5年連続30セーブ(7月30日 vs 巨人 東京ドーム)
最多セーブ投手
球団記録を更新しファンの声援に応える岩瀬=ナゴヤドームで
通算200セーブを達成し、花束を上げスタンドの声援に応える岩瀬=長良川球場で
9回表に4番手で登板、通算600試合登板を達成した岩瀬=ナゴヤドームで
9回裏を抑え5年連続30セーブを挙げ谷繁(右)とタッチする岩瀬=東京ドームで
最多セーブ投手賞を受賞し、レッドカーペットを歩く岩瀬。左はダルビッシュ=東京都港区の赤坂サカスで