岩瀬投手が400セーブを達成

昨年9月18日の巨人戦(ナゴヤドーム)で佐々木主浩氏が持つ381セーブ(日米通算)を抜いて以来、日本人投手のセーブ最多記録を更新し続け、400セーブまであと1セーブとした岩瀬仁紀投手が7月26日の巨人戦(ナゴヤドーム)9回表に登板、先頭打者の片岡選手を中飛、亀井選手を三振にとり2死としますが、ここから三連打を浴びてしまい1失点、さらに2死二、三塁のピンチとなりますが、最後の打者、阿部選手を三振にとってゲームセット、今季18セーブ目を挙げ、プロ通算400セーブを達成しました。

400セーブを達成し谷繁選手兼任監督とがっちり握手、贈呈された花束を手にナインとハイタッチを交わしました。

9回表に岩瀬投手が登板

2死から連打で1点を失ってしまいますが

阿部選手を三振にとってゲームセット、谷繁選手兼任監督と握手を交わします

花束を手にナインとタッチを交わす岩瀬投手

記録達成の記念ボードをバックにガッツポーズの岩瀬投手

岩瀬仁紀投手コメント

「最後はマウンドでつまずいてしまい、思いもよらない球種になってしまいました、今回は最初から一発で決めてやろうという気持ちでいきました。今までは意識しないようにして失敗していたので、今回は意識して行こうかなと。

一つ一つの積み重ねが400という数字になったのかなと思いますが、一試合一試合必死にやっているだけで、振り返ることもあまりなくここまで来たので、あっという間というか、よくここまで来てるなと思います。印象に残っているセーブは・・・、どれと言われるとどれとも言えないのですが、ただ一つ言えるのは400の中には入らないですが、あの日本シリーズの試合、あれはもう別ものです。試合後に落合GMとも少し話し、「おめでとう」と言われました、ただ・・・まだ、わかってるなとも声をかけられました、次は500セーブかと・・・これからも一つ一つ頑張っていきます。

多くのファンの前で試合ができることは選手にとっても幸せなことなので、しかも満員のナゴヤドームで達成できたことは非常に嬉しいです。今後の目標は401を目指して、明日からも試合があるので、自分の形でしっかりやりたいと思います」