谷繁元信監督兼選手ラストゲーム
9月26日に横浜スタジアムで行われたDeNAとの今季最終戦が谷繁元信監督兼選手にとって、選手としてのラストゲームになりました。
89年に同スタジアムを本拠地とする大洋ホエールズに入団、98年には横浜ベイスターズ時代に日本一を決め、11年にはドラゴンズ球団初の連覇を達成するなど数々の思いが詰まった横浜スタジアム、8番キャッチャーでスタメンマスクを被り、若松投手とバッテリーを組み、第1打席が回ってくるまでの出場となりました。
1回裏DeNAの攻撃を三者凡退で抑えると、打席は2回表2死一、二塁の場面、最後の打席はショートゴロに終わり一塁を駆け抜けます。
かつてバッテリーを組んだDeNA・三浦投手、そして家族から花束を受け取り、スタンドからの鳴り止まぬ拍手の中、花束を掲げて応えました。
試合後には両チームナインがマウンドに集まっての胴上げが行われ、谷繁コールが響く中サインボールを投げ入れながらの場内一周も行われました。
DeNAファン、そしてドラゴンズファンに見送られ、27年間の現役生活に幕、そして思いの詰まった横浜スタジアムにも別れを告げました。
試合前のシートノックを終え笑顔を見せる
ポジションにつき、いつもと変わらずルーティンのしぐさを見せる
数々の思いの詰まった横浜スタジアムで最後のプレー
2回表2死一、二塁の場面で打席へ
最後の打席はショートゴロに
DeNAの三浦投手から花束を受け取り握手を交わす
花束を手にファンの声援に応える谷繁監督兼選手
試合後にはDeNAナイン、中日ナイン揃っての胴上げが行われました
花束を手にファンの声援に応えながら場内を一周する
コーチ、選手ら一人一人と握手を交わす谷繁監督兼選手