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中日スポーツ 2018/3/24掲載
思い出のシーン
3月3日に星野監督の追悼試合を観戦しました。バックスクリーンに映る数々の名場面も感動しましたが、ドーム内のドラゴンズワールド写真展も素晴らしかった。
私が一番思い出に残る写真は、あの昭和49年の優勝の瞬間。木俣捕手が、星野投手に抱きつくあのシーンです。通常なら投手が飛び付くのに逆でした。
約40年前、私の高校3年生の秋でした。あの星野投手がもういないなんて、今更ながら信じれません。改めてあの感動に感謝し、ご冥福をお祈りします。
岐阜県羽島市、大橋一之(61)
投手陣整備して
今年の初観戦は、3月14日の西武とのオープン戦。ナゴヤドームは張り替えられた鮮やかな人工芝、まばゆいばかりの発光ダイオード(LED)化された照明などリニューアル。これに比べ試合の内容、結果ともがっかりでした。
復活を目指す先発した松坂投手の制球力の無さ。ローテーションの軸と期待される柳投手、守護神となる田島投手は、ともに手痛い特大の一発を浴びる何とも完調には程遠い投球でした。たかがオープン戦と言ってしまえばそれまでですが、5年連続のBクラスから脱出が至上命令のドラゴンズです。守り勝つ野球がモットー。一刻も早くローテーションの確立を中心に、投手陣を整備して開幕に臨んでほしいと思います。
名古屋市緑区、藤原俊二(75)