立浪監督が前半戦をオーナー報告
本日(7月18日)、当球団の立浪和義監督が、中日新聞本社(名古屋市中区)を訪れ、大島宇一郎オーナーに前半戦の報告をしました。
立浪監督のコメント
前半を終わって昨年同様借金があり、全て監督の責任、すみませんという話から始めました。
今、若い選手がたくさん出ているが、その選手たちをしっかり鍛え上げてほしいと言われました。
強いチームにするということで、監督に就任したわけですから責任をもって、成績や結果は毎日出ますけど、残り試合しっかり戦っていきたいという決意をお話しました。
前半戦を総括してみて、開幕してずっとなかなか点が取れず先発ピッチャーの足を引っ張ってしまった試合が多かった。
守備のミス、野球ですから打てる打てないはあるが、取れるアウトをしっかり取れなかった。後半戦の少しでも改善できるようにやっていきたい。
若い選手が活躍してゲームに勝ったこともあるし、オールスター前はいい形が出てきたなという試合もあったし、昨日のように課題がたくさん出た試合もあリました。
後半戦に向けて、いい試合が増えるようにとにかく全力で、勝ちに対して貪欲にやっていきたい。
大島オーナーのコメント
2年連続で、最下位で折り返すという結果に、現場の苦労を感じています。
故障者の続出、期待していた選手の調子がなかなか向上しないということもあって、厳しいやりくりが続いていますが、立浪監督をはじめチーム全体で、後半巻き返すための要素をしっかり洗い出し、強みを生かしつつ、弱みを克服して、一戦一戦を勝ち切ってもらわなければなりません。
成績が低迷しているにもかかわらず、今シーズンのバンテリンドームには、連日たくさんのお客様に観戦いただいています。
声援も解禁され、選手を後押ししていただいています。この熱気がため息に変わらないよう、選手には発奮し、勝負所で負けない、熱い戦いを繰り広げてもらいたいと思います。