アナたにもんシート~谷元圭介招待プロジェクト~ 第二弾
8月2日(水)「アナたにもんシート~谷元圭介招待プロジェクト~」第二弾を実施いたしました。
このプロジェクトは谷元圭介投手がバンテリンドームで開催される試合に日本福祉大学中央福祉専門学校で介護福祉士を目指す学生さんや名古屋市介護サービス事業者連絡研究会会員の介護に従事するみなさんを招待するものです。
今回は学生20人、および教職員のみなさんにお越しいただき、ウエスタン・リーグ公式戦で1イニングを無失点に抑えたばかりの谷元投手との交流が実現しました。
オンラインではなく直接交流するのはドラゴンズ移籍後はじめてとなります。
学生さんから谷元投手への質問では
「なぜこのプロジェクトを始めたのか?」「将来、介護を受ける場合はどんな介護福祉士がいいか?」など介護に関するもの、 「選手ロッカールームの雰囲気は?」などプロ野球に関するもの、「緊張とうまく付き合うには?」「飽き性でもひとつのことを長く続けるには?」といった介護・野球に限らず人生のあらゆるシーンに必要なものまで、ひとつひとつ丁寧に答えていきました。
「学生に伝えたいメッセージは?」という質問には、硬めと、軟(やわ)らかめのふたつの回答を披露しました。
(硬)介護福祉士を目指しておられることに感謝します。介護を受けられる方が一日でも、一秒でも長く快適な生を全うできるよう覚悟をもってください。
(軟)しんどいことが多いので、共感できる、愚痴を言い合える仲間をつくっていくこと。横のつながりを持つことはすごく大事です。
最後に学生さんから「燃えよドラゴンズ!」を手話で演じていただきました。
対する谷元投手のお礼のことばも手話でした。
対話の中で谷元投手が再三にわたり訴えたのは「介護のイメージを変えたい」という熱い想い。
介護をする人も、介護を受ける人も笑顔になれるよう2017年から始まった谷元投手の挑戦は続きます。
次回は9月6日(水)阪神戦、介護に従事するみなさんをお招きする予定です。