プロ野球選手の長打力に大歓声
-北谷町、読谷村で小学生向けに野球教室-
2024/2/5
中日ドラゴンズは3、4両日、沖縄県北谷町と読谷村の少年野球チームを対象とした野球教室を開きました。
3日はAgreスタジアム北谷で、柳裕也選手会長らが参加し、北谷町の4チームの小学生と交流しました。キャッチボールでは「右足でしっかり立つ」「相手の胸に投げる」などとアドバイス。小学生たちは1球1球、丁寧に投げていました。
教室の最後には、鵜飼航丞選手と細川成也選手がロングティーで自慢の長打力を披露しました。軟式球でも柵越えを連発。特に細川選手は「場外ホームラン」も放ち、参加者から大きな歓声が上がっていました。小学生からは「学ぶことがたくさんありました。リーグ優勝を目指してほしい」とエールも受けました。
一方、オキハム読谷平和の森球場では4日、龍空選手らが読谷村の8チームの小学生と親睦を深めました。打撃練習ではリラックスして打つことなどを助言していました。
質疑応答では「伸びるストレートを投げるには」「ホームランを打つには」などの質問があり、選手は「リリースの瞬間に力を入れることが大事」「ライナー性の強い打球を心がけて」などと答えていました。
北谷町と読谷村のチームには、立浪和義監督がバットなど野球用品を贈りました。