近藤廉投手が支配下登録に
育成選手だった近藤廉投手が支配下登録となり本日(4月25日)会見が行われました。
背番号は「70」となります。


近藤投手のコメント
2回目ですが支配下に戻れたということは自分の中ではすごくいいことだと思っています。
一昨年、育成になった時はバンテリンドームで良くないピッチングだったので、もう一度バンテリンドームでいいピッチングができるように、いいピッチングをしようと思ってここまでやってきました。
あの試合で考え方とか投げ方も変わっていったので、あの試合のおかげで今の自分があるのかなと思っています。
ピッチングの調子は去年も自分の中で良かったのですが、それ以上に今年は良くなっていると思っています。
オープン戦でもファームでもずっとやってきたように、自分の一番いいボールを投げ続けて結果が出せるように投げていきたいと思います。

井上監督のコメント
昨年は2軍の試合で1番投げていると思います、そういった所で野球に取り組む姿勢、マウンドでの立ち振る舞いも見てきました、何をやっているんだという失敗もしますが、それ以上に投げたいとか、いけますとか、やりたいですという、3桁の背番号から2桁になりたいという気持ちがすごく見えていた。
バンテリンドームには苦い思い出があり、すごい防御率の中で育成選手になっているので、その防御率を徐々に減らしていけよと、今年はそのステップとして今持っているお前の力を、かっこつける必要なく、目をつむってど真ん中に投げるというぐらいの気持ちで、そういったマウンドで僕はいいと思っています。
気持ちで投げる所をアピールしていけば、自分のポジションは近藤自身が掴むもの、自分の評価より周りの評価を高め、そういった所を意識してもらえればと思います。
マウンドで自分のパフォーマンスが出せない時は何をやっているんだ、ということは言いますが、そうならないよう僕は見守りたいと思います。
