岡田俊哉投手が支配下登録に
育成選手の岡田俊哉投手が支配下登録となり、本日(5月1日)会見が行われました。
背番号は「11」となります。


岡田投手のコメント
あの怪我から復帰することを目標としていたので、今はすごくうれしい気持ちでいっぱいです。
今年は開幕までに支配下になるという気持ちでスタートしたので、今日になってしまいましたが、1日でも早くという思いは常にもっていたので、こうやって支配下選手になることができてうれしい。
落合二軍監督からも「今まで乗り越えてきたことを信じて頑張ってくれればそれで大丈夫だから」とお言葉をいただきました。妻もすごく喜んでくれましたし、なかなか折れない骨が折れたので、そこからの復帰でトレーニングコーチ、トレーナーの方たちに迷惑をかけました。でも本当に手を尽くしてくれてここまでくることができたので、SCの方々に感謝したいと思います。
このケガを乗り越え、もう一回一軍で投げることだけを考えてやってきた、一軍で投げることができるのならなんでもやります、もう思うように使っていただければ、出してくれた場面でやっていく自信はあるので何でもやる覚悟でいます。
背番号の11は、候補は他にもありましたが(小笠原)慎之介がアメリカに行く前に是非つけてくれと言葉をもらっていたので、そこの部分が大きかった、ルーキー時代に帰ってきた、じゃないですけれど、もう一回一からやり直すつもりで、年齢はちょっといってますが、まだまだ若い子たちには負けないようにやっていきたいと思います。

井上監督のコメント
今年春のキャンプをする上でここにいる、岡田それから三浦、近藤と育成の3選手は1軍キャンプの方で見る形にしました。
いろいろな意図があった中で3人とも支配下になるため、2桁の背番号をつけるために必死な姿、そして3人で競争しろという意図があったんですが岡田はしんがりという形になりました。
三浦にしても近藤にしても。支配下を勝ち取った所で、岡田の心境も複雑に、あの2人に俺は負けているのかという部分がひょっとしたらあったかもしれません。
でもこちらの評価が岡田に対して低かったわけではなく、必要性として適材適所、そこを判断した時に順番がたまたま3番目になったという形です。
本人も言いましたが、例えばショートイニングだろうがロングイニング、また先発といったところができると僕の中でも評価はあります。
言われたところをやりますという本人の決意と一緒で、あそこでいくよ、ここでいこうということを僕も言うつもりでいます。
