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能登半島復興支援 野球教室を開催しました

2025/12/19

12月13日()石川県七尾市の田鶴浜体育館にて、藤嶋健人投手、梅野雄吾投手、石橋康太選手の3名が講師となり、約150名の子どもたちを対象とした野球教室を開催しました。

当日は、ウォーミングアップからキャッチボール、投球・守備・打撃の専門的な指導まで、約2時間にわたり充実した内容で実施。プロ野球選手から直接アドバイスを受けられる貴重な機会ということもあり、体育館は子どもたちの明るい声と活気にあふれました。
藤嶋投手と梅野投手からは、ピッチングの基本や体の使い方について丁寧な指導が行われ、石橋選手からはバッティングのポイントが実演を交えて伝えられました。
野球教室終了後は中日OBらのサイン入りグッズなどが当たるじゃんけん大会や質問コーナーの時間も設けられ、子どもたちの「どうしたら速い球が投げられますか?」といった質問にも選手たちが一つ一つ答え、終始なごやかな雰囲気となりました。

被災後はいつも練習していたグランドが避難所となり、練習する場所がなかったと語った少年の話しを聞き、自分の目でも復興途中の能登半島を見た選手達は「継続的に支援を続けたい。また来年も来たい」と語りました。
また、9月に行われたチャリティーオークションで集まった寄付金(153万2362円)を七尾市長に代表してお受け取りいただきました。寄付金は能登半島の6市町へ贈呈されます。

ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。