本拠地最終戦セレモニー

9月21日の対読売ジャイアンツ戦をもちまして、今季のバンテリンドーム ナゴヤでのセントラル・リーグ公式戦全日程が終了いたしました。
本年の主催72試合総観客動員数は2,520,832人。このうち、バンテリンドーム ナゴヤ開催分は2,497,127人(70試合)、地方開催分は23,705人(2試合)。
今シーズンも多くのファンの皆様にご来場、ご声援いただき、ありがとうございました。



井上一樹監督 最終戦セレモニーあいさつ
本日をもちましてバンテリンドーム ナゴヤ、ホームゲーム最終戦となります。
2025年度、今映像で見ましたけれども、すごく素晴らしい編集をしていただきましてありがとうございます。
春のキャンプでおれらは10月いっぱいハラハラドキドキ、そんな試合をやろうぜ、そんな約束をしながらシーズンを戦ってまいりました。
10月いっぱい戦うということはクライマックスシリーズ、その先に日本シリーズというような形のものを描き戦ってまいりましたけれども、9月に入ってからちょっと失速してしまいました。
チームスローガンドラポジ、ポジティブで常に戦っていこうという形でドラポジにしたのですが、私自身が振り返ってみますとドラネガみたいな、そんな月日があったのも確かでございます。
ただピッチャーも野手も牛歩、ゆっくりの歩みではありますけども僕は少しずつ成長してくれていると思っています。
先ほど250万人という数字が出ましたけども、250万人が来年も皆さんが見に行きたい、感動した、そんな試合を見せるために、これから秋、春とかけて鍛錬していきます。
来年は球団創立90周年節目の年です、このバンテリンドームもリニューアルされます。
このバンテリンドームをまた皆さんが枯れるほどの声援、そして一生懸命に作ったボード、タオルを掲げてもらい、この選手たちの背中を押してください。
まだ残りが6試合ほど残ってはいますが、この6試合もドラゴンズらしい、そして来年につながる試合をきっちりと最後までやり遂げて2025年を締めたいと思います。
皆さんの声援をこれからの励みとし、来年は更に皆さんが興奮してもう夜も眠れない、職場で学校で家庭でドラゴンズの話題満載、そんな一年を皆さんに届けられるよう私たちは頑張って参ります。
最後になりますが、中日新聞社、ドラゴンズ球団、ここにいる現場の全てのみんなを代表し2025年度のお礼の挨拶とさせていただきます。
本当に一年ありがとうございました。
ドラゴンズ・クラウン賞2025


クラウン賞を受賞した松山晋也投手