新人選手入団発表
2005年
ドラフト | 指名 | 背番号 | 氏名 | ポジション | 年齢 | 生年月日 | 出身校(球歴) | コメント |
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大学・社会人 | 希望 入団枠 |
19 | 吉見 一起 (よしみ かずき) |
投手 | 21歳 | 1984年9月19日 | トヨタ自動車 | 詳細 |
大学・社会人 | 3巡目 | 22 | 藤井 淳志 (ふじい あつし) |
外野手 | 24歳 | 1981年5月20日 | NTT西日本 | 詳細 |
大学・社会人 | 4巡目 | 25 | 新井 良太 (あらい りょうた) |
内野手 | 22歳 | 1983年8月16日 | 駒澤大学 | 詳細 |
大学・社会人 | 5巡目 | 53 | 柳田 殖生 (やなぎだ しげお) |
内野手 | 23歳 | 1982年3月31日 | NOMOベースボールクラブ | 詳細 |
大学・社会人 | 6巡目 | 38 | 斉藤 信介 (さいとう しんすけ) |
投手 | 23歳 | 1982年2月12日 | NTT西日本 | 詳細 |
大学・社会人 | 7巡目 | 50 | 佐藤 亮太 (さとう りょうた) |
投手 | 22歳 | 1983年9月2日 | 国学院大学 | 詳細 |
高校生 | 1巡目 | 8 | 平田 良介 (ひらた りょうすけ) |
外野手 | 17歳 | 1988年3月23日 | 大阪桐蔭高等学校 | 詳細 |
高校生 | 3巡目 | 52 | 春田 剛 (はるた つよし) |
外野手 | 18歳 | 1987年5月31日 | 水戸短期大学附属高等学校 | 詳細 |
高校生 | 4巡目 | 60 | 高江洲 拓哉 (たかえす たくや) |
投手 | 18歳 | 1987年8月24日 | 都立府中工業高等学校 | 詳細 |
高校生 | 4巡目 | 65 | 金本 明博 (かねもと あきひろ) |
投手 | 17歳 | 1987年12月5日 | 酒田南高等学校 | 詳細 |
西川社長 談話
ドラゴンズ指名した10名の選手。本日までに正式契約を終えまして、晴れてドラゴンズの一員となりました。この10人それぞれ個性のある、また素質のある選手ばかりです。明日からのドラゴンズを担ってくれることに大きな期待をかけております。どうぞ皆様方にも応援をよろしくお願い致します。
落合監督 談話
先ほど西川社長から10人の選手の契約が終わったということを聞きまして、一番期待しているのは私ではないかと思います。ただ、チーム構成上、今年高校生4人とっていますけれども、将来的なことを考えながら焦らずにじっくりと、次世代の中日ドラゴンズを背負って立ってくれるであろう選手を時間をかけながらじっくりと育てていきたいと思っています。
こういう形で中日ドラゴンズに入った訳ですから、悔いのない野球人生を送ってもらいたいなというのが、監督としての一番の思いです。近い将来中日ドラゴンズを背負ってくれるこの10人に、私が一番期待をかけながら一人の社会人として立派に、なおかつゆくゆくにはドラゴンズの監督になれるようなそういう人材に育てていきたいと思います。
今日ここの席にご列席いただいているご父兄、親族の方には安心して私に任せておいてもらいたいなと、12球団の中で一番厳しい球団に入った訳ですから、どこにいってもこの世界で通用するような選手に育てて、ゆくゆくは皆さんのところへまた返したいなと思っています。
各選手コメント後の落合監督 談話
今年の戦力の移籍が16人ですが、中日ドラゴンズのユニホームを脱いだのは。必ずこの部分は補強しなきゃいけないということで、ピッチャーは毎年ある程度てこ入れしていかないといけないのだけれど、野手もまかなえるということで、将来的にバッターも必要だろうし、バランスよく取れたんじゃないのかなと思っています。
去年までは高校生に目をむけていられるようなチーム状況ではなかった。ある程度、一軍でめどが立ってきているので、3年後5年後を見据えながら若い選手を育てていかなければいけないじゃないかと。毎年毎年チーム状況は変わってくるので、その状況に応じた補強をしていかなければいけないんじゃないかと思います。当然ドラフトがあれば、ピッチャーも必要になってくるだろうし、年をとっていないキャッチャー、内野手、外野手に目を向けて行かなきゃならないだろうと思う。けれども、みなさんが即戦力即戦力というけれども、ここでも即戦力に変わりがないわけで。ただ、そんなに無理して急いで一軍にあがってこなければいけないという状況じゃないだけに、じっくり、そういうメンバーを今年はスカウトにお願いしました。
足が早くて肩の良いのだけは今年も同じです。春のキャンプを見ながら、どういう形で使っていくかは、これから見ながら考えていくと思います。ただ相当きつい練習になることだけは確かです。それにいま選手が言った「けがなく」、これが大前提だと思うし、けがしたら半年一年遅れていくので、まずけがのない体をつくってもらうっていうのをやってもらって、その中で一軍で使えるメンバーは何人というのは2月3月にじっくりと見ていきたいと思います。
私は来年でなくてその先をもう考えていますから、先に今日いる10人がこのチームで主力としてやっていけるようなチーム状態を作っていくのが私の仕事だと思っています。あせらずじっくりと力を蓄えてやってもらえれば良いと思います。
中日パレスにて