新人選手入団発表
2012年
指名 | 背番号 | 氏名 | ポジション | 年齢 | 生年月日 | 出身校(球歴) | コメント |
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1巡目 | 24 | 福谷 浩司 (ふくたに こうじ) |
投手 | 21歳 | 1991年1月9日 | 慶応義塾大学 | 詳細 |
2巡目 | 43 | 濱田 達郎 (はまだ たつろう) |
投手 | 18歳 | 1994年8月4日 | 愛工大名電高 | 詳細 |
3巡目 | 66 | 古本 武尊 (ふるもと たける) |
外野手 | 21歳 | 1990年12月4日 | 龍谷大学 | 詳細 |
4巡目 | 33 | 杉山 翔大 (すぎやま しょうた) |
捕手 | 21歳 | 1991年2月10日 | 早稲田大学 | 詳細 |
5巡目 | 48 | 溝脇 隼人 (みぞわき はやと) |
内野手 | 18歳 | 1994年5月17日 | 九州学院高 | 詳細 |
6巡目 | 49 | 井上 公志 (いのうえ こうし) |
投手 | 24歳 | 1988年8月21日 | シティライト岡山 | 詳細 |
7巡目 | 61 | 若松 駿太 (わかまつ しゅんた) |
投手 | 17歳 | 1995年2月28日 | 祐誠高校 | 詳細 |
坂井克彦 球団社長 挨拶
みなさんこんにちは。この場においでいただきまして、誠にありがとうございます。
ただいま7人の新入団選手、紹介されました。この7人をポジション別に見ますと、ピッチャーが4人であります。それからピッチャー以外の野手が3人、捕手と内野手、外野手。
左右で言いますと、左ピッチャーが1人、右ピッチャーが3人います。バッターの方ですと、左バッターが2人、右バッターが1人であります。
出身地別でいいますとですね、我々の地元愛知岐阜に関係する人が3人、それ以外の人が4人。
ということで、ポジション別、右左別、出身地別とそれぞれに非常にバランスのとれたいい補強ができたというふうに私は大変嬉しく思っております。
来季、もちろん目標は優勝であります。現在の戦力もそれはそれなりに強い戦力だと思っておりますけれども、新旧交代の動きも多少は出てくるかもしれないというシーズンになる気もいたします。
ですので、この7人、活躍する場は必ず出てくるんじゃないかと、ということで来年のこの7人に対して、かなり大きな期待を私はもっております。
昨日の夜、会食の場がありました。7人の人たちといろいろお話をしましたけども、全員非常に明るくて元気でやる気満々であります。
これまでのドラゴンズ選手と同様に、この7人の選手を励まし可愛がって、良いことがあれば良い記事にしてやってほしい、良い映像を流してやってほしい、そんなことをお願いいたしたいと思います。
これで冒頭に当たっての挨拶とします。どうもありがとうございました。
高木守道 監督 挨拶
今年も昨年に続いて7人の新人を迎えることができました。いま社長の方から紹介がありましたけれども、正直まだ彼らの技量というのは私は分かりません。ビデオもほんの1コマ2コマ見ただけです。
ですけれども、ここにいる選手というのは、ドラゴンズの優秀なスカウトが長年ずっと追いかけてきて選んだ選手ばかりです。
そして内容を見てみますと、ピッチャーそれからキャッチャー、内野、外野、これもう近い将来彼らがドラゴンズのスターティングメンバーになるんじゃないかなと、みなそんな素質をもった選手だなという予感がしているんです。
ピッチャー、キャッチャー、内野の守り、外野のパワー、ホームランも打てる足も使える、ピッチャーはそれぞれ4人、みなローテーションができる、いいメンバーが入った、いずれもレギュラーをとるようなそんな予感がしております。
まず春のキャンプ、どんなプロの技を見せてくれるか、まだプロじゃありませんけれども、そういう意味で非常に楽しみにしています。
今日はじめてユニホーム姿を見ましたけれども、正直まだユニホームの着こなしも良くないし、ユニホーム姿もあんまり似合ってないね(笑)。今日のところは。
来年ユニホーム着て、野球をやり出したら徐々に様になってくるんじゃないかと。
そしてキャンプが終わる頃には立派なプロ野球人として我々が期待する、1年目から何人かの選手はやってくれるような気もしますし、そういう意味で非常に楽しみにしております。
今日お出でのメディア、マスコミ関係のみなさん、私のような『暴走老人』のような訳には行きませんので、ひとつお手柔らかにといいますかね、我が愛するドラゴンズの選手がすくすくと育つように温かく見守ってやっていただければありがたく思います。どうぞよろしくお願いします。
高木監督 質疑応答
今の新入団、7人の新戦力の声を聞いて監督いかがでしたか。
やっぱりみんな純粋だなということを強く感じますね。特に私なんか最近、まぁそれはやめます、言うの。(笑)
現役としても長く活躍された監督からこれからプロ野球の世界に入るこの7人の新人選手にプロとしての心得、メッセージを一つお願いいたします。
そうですね。今、皆あこがれのプロ野球選手になれたという実感だと思います。こうしてドラゴンズのユニホームを着てね。で、問題はこれからなんですね。やはりプロの世界は甘くありません。非常に厳しい世界です。そういう中でこれから本当のプロとしてやっていくためにはどうするかということを、これからのキャンプも含めてやはり周りの選手をよく見て、そして自分でそのあたりは切り拓いていかないといけない、そういう世界だと思います。今のよし頑張るっていうその気持ちを忘れないで大いにがんばってほしい。
私さっき言いましたけれども、みんながナゴヤドームで活躍できるっていうのを私も楽しみにしております。
先ほどもう打率が二分も上がる選手もいましたし、1年目から二分上げてくれるそうですので、これも非常に頼もしいですね。
肩もすばらしい。そしてショートもね、荒木に次ぐすばらしい守りを見せてくれるということですので本当に皆楽しみな選手ばかりですので。
先ほど言いましたように北谷でのキャンプというのを、もう今から楽しみにしております。
昨日もちょっと言ったんですけれども、初めてのキャンプということで張り切りすぎるということがどうしても起こりがちなんで、まずそのキャンプまでに体調をしっかり整えて、自分の現在の状態以上のことをやろうと思わないで、言葉で言ったらあわてないで、しっかり体を作って、それから技術に入っていくっていうそれくらいの気持ちでやればいいんじゃないかな、まぁそんなふうに思っています。
今の若い選手は我々がやってたころと違ってですね、もうみんなこういうインタビューも含めて場慣れしてますから、あまりこちらが心配するようなことはないとそのように思います。
みんながこの世界で成功するように、私も監督としてできるかぎりのことをしながら彼らが長くこの世界でね、がんばれることを祈りたいとそんなふうに思います。
テレピアホールにて