新人選手入団発表
2015年
佐々木崇夫球団社長 挨拶
師走ご多用のところお集まりいただきました。御礼申し上げます。
早速球団から報告をします。去る10月22日、恒例のドラフト会議が都内で開かれました。球団はアマ球界、あるいは独立リーグを代表する選手12名に交渉権を獲得することができました。直ちにスカウト陣が入団の話合いに入りました。本日午前中までに12名全員と統一契約書の締結を済ますことができました。
ここにこうしてご覧の通り、活きのいいピチピチした初々しい12名の若竜選手が誕生したわけでございます。以後お見知りおきのほどよろしくお願い申し上げます。
球団は来季創設80周年を迎えます。歴史的な節目の年を迎えて12名の若竜選手たちは人生の不思議なめぐり合い、あるいはラッキーなご縁、という感慨に一入(ひとしお)だろうというふうに思います。指名の決定を受けてのインタビューに答えて各人が将来の目標を語っていました。概ね一刻も早く一軍ベンチを温めたい、レギュラーポジションを獲りたい、さらには新人王等のタイトルを奪取したい、というような目標を掲げておったところです。ドラゴンズファンの皆様に希望を与え、勇気を抱かせるありがたいお言葉でございました。必ずやこの言葉が近い将来、実現になるものというふうに信じております。
しかしながら、チームの現場で待っておるのは厳しい内部競争です。求められるのはアマチュア球界時代をはるかに上回る厳しい自己努力だというふうに思います。いずれもこの式典を機に覚悟を新たにしていただいて、日々精進を積まれた上でそれぞれが持っておる野球の技能を見事に開花していくことを球団として希(こいねが)っておる次第でございます。
皆さん方には12名の若竜選手たちに、しっかりと見守っていただいた上で、叱咤と激励の鞭を与えていただくようお願いを申し上げまして、枕の挨拶に代えさせていただきます。何分よろしくお願いいたします。
谷繁元信監督 挨拶
みなさんこんにちは。
本日は入団発表にお集まりいただきありがとうございます。
一つだけ、これから入ってくる選手たちにはドラゴンズの選手としてのプライドを持って、そしてプロ野球選手としてのプライドを持って日々過ごしてほしいと、そう思っております。そしてナゴヤドームで一緒になって戦っていきたいと、そう思ってます。みなさん、温かい目でそして厳しい目でまた選手たちを見ていただければと思います。
本日はありがとうございました。
指名 | 背番号 | 氏名 | ポジション | 年齢 | 生年月日 | 出身校(球歴) | コメント |
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1位 | 11 | 小笠原 慎之介 (おがさわら しんのすけ) |
投手 | 18歳 | 1997年10月8日 | 東海大相模高校 | 詳細 |
2位 | 14 | 佐藤 優 (さとう ゆう) |
投手 | 22歳 | 1993年6月29日 | 東北福祉大学 | 詳細 |
3位 | 35 | 木下 拓哉 (きのした たくや) |
捕手 | 23歳 | 1991年12月18日 | トヨタ自動車 | 詳細 |
4位 | 34 | 福 敬登 (ふく ひろと) |
投手 | 23歳 | 1992年6月16日 | JR九州 | 詳細 |
5位 | 5 | 阿部 寿樹 (あべ としき) |
内野手 | 26歳 | 1989年12月3日 | Honda | 詳細 |
6位 | 36 | 石岡 諒太 (いしおか りょうた) |
内野手 | 23歳 | 1992年5月25日 | JR東日本 | 詳細 |
育成 1位 |
203 | 中川 誠也 (なかがわ せいや) |
投手 | 22歳 | 1993年12月3日 | 愛知大学 | 詳細 |
育成 2位 |
205 | 吉田 嵩 (よしだ しゅう) |
投手 | 19歳 | 1996年7月8日 | 徳島インディゴソックス | 詳細 |
育成 3位 |
206 | 三ツ間 卓也 (みつま たくや) |
投手 | 23歳 | 1992年7月22日 | 武蔵ヒートベアーズ | 詳細 |
育成 4位 |
208 | 西浜 幹紘 (にしはま みきひろ) |
投手 | 22歳 | 1993年8月4日 | 星城大学 | 詳細 |
育成 5位 |
210 | 呉屋 開斗 (ごや かいと) |
投手 | 18歳 | 1997年9月30日 | 八戸学院光星高校 | 詳細 |
育成 6位 |
212 | 渡辺 勝 (わたなべ まさる) |
外野手 | 22歳 | 1993年10月14日 | 東海大学 | 詳細 |