2022年 ドラフト入団選手

田中幹也選手　挨拶

ドラフト6巡目指名を受けました亜細亜大学の田中幹也です。
本日はよろしくお願いします。

田中幹也選手　質疑応答

入団発表の場に座ってらっしゃるお気持ちからまずは教えてください。

本当に実感が湧いてきたというか、早く中日ドラゴンズでチームの戦力なりたいという思いが強くなりました。

背番号が2番という所になりましたけれども、聞かされた時、そして付けた時の思いというのはいかがですか。

本当に良い番号をいただいたので、それに見合うような活躍をしていけたらなと思います。

背番号2で印象に残る選手はいらっしゃいますか。

自分は小さいころから荒木さんや井端さんを見てきて、こうして縁があって荒木さんと同じ2番を付けさせていただけるので、それを超えていけるような選手になりたいです。

色んな所でお伺いされているかと思いますが、病気とも戦いながらこのプロの世界を目指してきたという中で今日この日を迎えられた、そのあたりの思いというのを聞かせていただけますか。

病気で苦しんでる方というのはたくさんいると思うので、自分が勇気づけられるようにしていきたいです。

田中選手のご自身のセールスポイント、アピールポイントというのを聞かせてください。

自分は足が武器で、ポジションまでも一塁までも全力疾走は怠らないので、そこを見ていただいて足を活かしていきたいなと思います。

内野手で勝負をしたいという選手がルーキーにもたくさんいるという中で、田中選手のポジションへのこだわりというのはどうですか。

二遊間もショートはずっとやってきたので、そこで勝負していけたらなと思います。

ショートというところでの守備でご自身の強みというのはどうでしょう。

守備範囲というのは人よりも広いとは思うので、プロでもそこで勝負していけたらなというのは思います。

亜細亜大学ご出身ということで井端弘和さんもいらっしゃいますし、先ほど荒木さんというお言葉もありました。どんなショートストップになっていきたいという思いがありますか。

ゴールデングラブ賞を何度も獲り続けられるようなショートになりたいです。

田中選手も名古屋に来られて、ここから新しい生活ということになるかと思いますが名古屋の印象というのはどうでしょうか。

自分はずっと田舎で育ってきたので都会だなというのは思いました。

田舎でしたか。

自分は田舎育ちだったので、はい。

田中選手の1年目の目標というのはどんなところに置いてプレーをされていきますか。

新人王を獲りたいという思いが強いので開幕も一軍に入って、そこから安定して成績が残せるように頑張っていきたいと思います。

そして将来的にはどんなところになっていきたいかというところも含めて、目標を最後に聞かせてください。

2番という良い番号を付けさせていただいて、荒木さん、コーチでいると思うのですが、それを超えられるように頑張っていきたいです。

荒木さんには何かお伺いしたいことはございますか。

守備でも走塁でもバッティングでもすべて色んなことを吸収できるように聞きまわっていきたいです。

立浪監督のコメント

一試合6盗塁というような記録も残されましたけれども、足というのがやはり魅力ですか。

足も含めて、一言で本当に良い選手だと思います。ドラゴンズの雰囲気を変えてくれる選手じゃないかなと、そういうことも期待しながら彼の元気ですよね、素晴らしい部分があるので今のままドラゴンズに入ってプレーしてもらいたいなと思ってます。

ここまで聞いただけでも来年の内野手、特に二遊間というのは本当に競争が激しいところになっていきそうですね。

競争は激しいんですけど、レギュラーとしてはっきりと決まったところはないので、どんどん今回ドラフトで入った選手たちにもチャンスはあると思いますから、挑戦してほしいなと思います。

二遊間というところで立浪監督が特に求めていきたい、重要視していきたいというところはどこでしょうか。

やはり守備範囲であったり確実性であったり、守りの一番大事な所だと思いますから、そういう意味では今回非常に守備能力の高い選手が入団してくれたことはすごく喜んでおります。