小笠原慎之介投手がブルキナファソへ野球用具の贈呈式
2022年度レギュラーシーズン期間中に開催した小笠原慎之介投手によるチャリティー企画で、小笠原投手本人をはじめ、ドラゴンズナインが使用していた練習着や野球道具、一般の皆さまから寄贈して頂いたアイテム、オークションの売り上げから購入したアイテム、小笠原投手自身が購入したスパイクなど約1,200点の野球用具を集めることができました。
本日(10月14日)、中日ドラゴンズ屋内練習場(名古屋市中川区)に駐日ブルキナファソ大使館のグレゴワール・カブレ一等参事官をお招きし贈呈式を行いました。
小笠原慎之介投手のコメント
今回の取り組みを通じて、以前から関心のあった「野球を通じた国際交流」を実現できたことを大変嬉しく思います。
チャリティーオークションにご参加いただいた方々はもちろんのこと、無償で野球用具を寄贈していただいた方々の温かいお気持ちは今シーズンの僕のプレイにも大きなエールとなり、感謝の気持ちでいっぱいです。
またこの活動を通じて、世界的なテーマである”SDGs”の大切さにも関心を持つことができました。
スポーツもあらゆる多様性を持ち、世界中の人が参加できる普遍的・友好的・平和的な魅力あふれる財産だと思います。
特に「野球」は仲間と取り組めるすばらしいチーム・スポーツでありながら、必要な用具の種類が他の競技よりも多いことなどハードルもあり、やりたくてもやれない人たちがまだまだ世界にはたくさんいるんだなということを痛感する一方で、改めて自分自身が野球をプレイできることに感謝の気持ちがこみあげてきます。
ブルキナファソの皆さまには、今回の寄贈品を現地へお届けし、ひとりでも多くの方に野球を楽しんでいただけることを心から祈念しつつ、今後も自分にできることを考えていき、自分自身も成長できるようがんばっていきたいと思います。