新人選手入団発表

今年のドラフト会議で指名をさせていただきました、6人の選手と昨日契約を結びまして、本日入団発表の場とさせていただきたいと思っております。

皆さんご覧の通り、大変たくましい選手ばかりで球団としても大変喜ばしく思っております。
他の球団に比べてちょっと少ないのではないかと皆さん思われるかと思いますが、あえて少数精鋭という言葉を使わせていただきます。
いずれもドラゴンズの将来を背負って立つにふさわしい選手ばかりだと期待をしております。

今シーズン、ドラゴンズはリーグで5位という大変不本意な結果で終わり、ファンの皆さまにも大変申し訳ないことをいたしました。
来シーズンは立浪新監督の下、強いドラゴンズ、勝てるドラゴンズにしていただき、ファンの皆さまにも納得、満足していただけるシーズンにしたいと思っております。

その一翼を今年入団をした6人の選手が担っていただくことを期待しております。

これからプロ生活が始まるわけですが、まだ第一歩ということで右も左もわかりません。
これからは悩んだり、道に迷ったりいろいろすることがあるかと思いますが、監督、コーチ、先輩をはじめ皆さんの意見を聞きつつ、歩んでいただきたいと考えております。

最後になりますが彼らがより良いプロ生活を歩めるように、ファンの皆さま、そしてマスコミの皆さまにおかれましては、厳しくも温かい目で見守っていただきますようお願い申し上げます。
立浪ドラゴンズの栄えある第一期生でございます、皆さんのご支援をよろしくお願い申し上げます。

立浪和義監督 挨拶

晴れて私が監督に就任した時に6人の素晴らしい選手が入ってくれました。

非常に全員男前です。もちろん顔で野球をやるわけではないですが、体を見ても本当にすばらしい恵まれた体格をしてます。
とにかくこれから私はこの選手たちをしっかりと活躍できるように、そのサポートをしっかりとやっていきたいと思っております。

もちろんプロ野球という世界は非常に厳しい世界です。
昨日も言ったのですが、私のような決して大きくない体でもこれだけできたわけですから、ぜひ、そこは心配せずに思い切って6人の選手たちは、もう今からです、今ドラゴンズの状況というのはたくさんポジションが空いています。

一年目から当然そのポジションを狙って、しっかりと今からオフに鍛えて、2月1日のキャンプから、またこの6人の選手の元気な姿が見れることを今から楽しみにしております。

いずれにしても将来ドラゴンズを背負って、この中から立つような選手が出るように、そこも期待しながらしっかりと教育も含め、指導も、私自身も監督としてやっていきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。

今、新入団選手たちの6人の声を聴いてどのような感想を持ちましたでしょうか。

まだ実際には映像でしか6選手の姿を見てませんが、私も確か34年ぐらい前ですかね、こういった会見で入団発表させてもらったときに、プロ野球ってどれだけすごいのかなという不安と、自分の力がどれだけ通用するのかなという、そういう期待が両方あったんですけれども、それを早くこの6人の選手たちにすごいなって思う部分と、自分にはまだこれが足りないなと、そういう部分を早く感じてほしいですね。
そこから自分の課題を見つけて、そこをしっかりと根気よく取り組んでいくと、そういうところが一番成功への近道だと思います。そして今、みんな素晴らしい背番号を背負ってるわけですけども、42番はブライト、というふうな自分の背番号に早くこの6名の選手、してもらいたいなというふうには思います。

6人それぞれの言葉を聞いて、何か特に印象的だった選手、言葉っていうのは聞いていてありましたか。

いや無難な答えだと思います。これから活躍してね、どんどんどんどん活躍すれば更に体も存在が大きく見えますしね。またいろいろファンの皆さんにもっともっとたくさん喋ってアピールしてもらいたいなと思います。